ごあいさつ  代表取締役 谷千代子

株式会社AMECK(アメック)は、大阪北部の箕面市で、子供の姿勢をよくする会として、子供の姿勢と健康について考え、姿勢矯正に役立つ玩具や遊具の研究開発を進めております。また、子どもに加えて大人の猫背姿勢の改善と、腹筋にも効果的であるということがわかってきたので、その効果を検証しつつ、ストレッチの考案を進めているところです。

幼稚園や保育所で、姿勢の維持ができずに寝転がってしまったり、何かに寄りかかってしまったりする子供の姿から、イライラしたり、自由に上半身を動かすことができない不自由さを改善できないものかと、子供の様子を観察する中で姿勢矯正について日々研究してきました。いい姿勢を保つことができない子供が、友だちとの遊びや生活の中で、姿勢を維持することができないが故に困っている様子を見て、なんとかしたいと考えました。

どの子供も、自分の気持ちに素直にやりたいことを実現したいものです。それが姿勢を維持できないことによって、うまくいかず自己肯定感を持てず、自己否定感ばかりが大きくなってしまう現実を、なんとかして、すべての子供が自己実現に向かって、生き生きと遊びや生活をすることをお手伝いしたいと考え、子供に関わる保育士や運動指導の立場で子供を見ている方々のご意見を参考にしながら、子供の姿勢矯正に役立つ研究開発を進めています。

 

子供の生活と姿勢

子供を自由に遊ばせることができない不安な社会の中で、体を動かして外で遊ぶことができない現状、また手を出せば水が出てくる環境や、ゲーム機、スマホなど便利な機器の普及により、子供の生活はとても変化してきました。その変化は便利さと共に、健康や精神面にも影響を与えています。便利さ故に、子供は体を使う必要が以前に比べて少なくなりました。体を安定させて生活する必要がなくなってきたのです。背中を丸めてゲーム機やスマホに向かっている時間が長くなり、その結果として、姿勢が悪くなってしまいました。前屈みで肩を中に入れたスマホ姿勢を毎日続けていることで、その姿勢が習慣になっていることも否定できません。姿勢をつくる体幹筋が、スマホ姿勢を記憶して、固まってしまうということになっているのです。いつもの姿勢=スマホ姿勢と体幹筋が習慣化してしまうことで、いい姿勢をとっても、すぐに疲れて、また元のスマホ姿勢に戻ってしまうのです。

 

いい姿勢でいることの意味

 いい姿勢でいることの意味、それは脳や内臓の活性化と感情に関係があるのです。脳や内臓の活性化には多くの酸素が必要です。人は呼吸をすることで酸素を体内に取り込みます。取り込まれた酸素は血液を通して脳や内臓に運ばれ、脳や内臓の細胞を活性化するのです。肺に吸い込まれる酸素の量はできるだけ多い方がいいわけですが、姿勢が悪いと肺が圧迫されて、酸素をたくさん取り込むことができなくなるのです。酸素を十分に取り込むことができないと、代謝が落ちて内臓の機能も低下します。脳は集中力を失い、思考力も低下しイライラしてしまいます。

子供がいい姿勢で生活することは、脳や内臓への酸素供給と大きな関係があるのです。いい姿勢でいることの意味は、生き生きと遊ぶ子供、意欲的に学ぶ子供の姿の実現と結びついています。スマホ姿勢から、いい姿勢への姿勢矯正で、便利に変化してきた子供を取り巻く環境の中で大切にすべきは、いい姿勢であるとAMECK(アメック)は考えています。

 

いい姿勢の習慣化

子供のいい姿勢は毎日の生活の中で作られます。1日のうちに長くしている姿勢は、体幹を整えている筋肉が、その状態を記憶して習慣にしてしまいます。その結果、スマホ姿勢が長いとそれが習慣になるのです。深い呼吸を可能にするいい姿勢を長く続けることで、体幹筋にいい姿勢を記憶させ習慣化させることで、いい姿勢が一番楽にいられる状態にしましょう。そのためには、姿勢矯正が必要です。スマホ姿勢から、いい姿勢に変えていくには、骨盤を立てて座り、肩が中に入り込まないように意識して頭が骨盤の上にきている状態をつくります。その状態で深く息をするとリラックスしてきます。その状態を保ちながら、テレビを見たり、本を読んだりしていると、知らないうちに体幹筋がその状態を記憶してくれます。いつもその状態でいることで、その姿勢が体幹筋にとっても一番当たり前の状態になり、無理なくできるいい姿勢が、一番楽な状態となります。楽にできるいい姿勢が、いい姿勢の習慣化です。初めは少し窮屈かもしれませんが、そうしてしばらくの努力によって、いい姿勢が習慣化されれば、脳や内臓への酸素供給も十分になり、健康でリラックスした毎日が過ごせるようになります。

 

体幹子供一脚椅子

子供が体幹を整えていい姿勢を保つためには、どのような遊びが必要なのか、どのような生活が大切なのかを、幼児施設の現場で、実際の子供の遊びや生活の様子を観察した結果、「座る」「遊ぶ」をテーマにして、姿勢矯正に有効な玩具や遊具を研究開発しました。幼稚園や保育所で椅子に座って話を聞いたり作業をする時、必ず椅子に座ります。そこで使える姿勢矯正椅子をご提案します。

座るだけで体幹を鍛えることができる『体幹子供一脚椅子』

この姿勢矯正の『体幹子供一脚椅子』に座ると、不安定な状態を安定した状態にしようと自然にバランスを取るので知らないうちに体幹が鍛えられます。1日のうちに何度かの「座る」時間を、この体幹子供一脚椅子に座ることで、子供が無理なく体幹トレーニングをすることになるので、一年間通して使用すると、ほとんどの子供が見違えるようないい姿勢に変化します。

 

SuiSuiボード

次に、子供が無理なく、楽しみながら、姿勢をつくる体幹トレーニングができるような、姿勢矯正遊具をご提案します。

はらばいで楽しく遊んで体幹を鍛えることができる『SuiiSuiボード』

『SuiSuiボード』には、お腹で乗って、手で床をこぐという動きで、床を滑っっているような気分になれる楽しい遊具です。幼稚園や保育所でも大人気のSuiSuiボードは、楽しみながら遊ぶだけで、自然に体幹が鍛えられ、中に入りがちだった肩が後ろに開き、前屈みの筋肉を矯正することもできます。猫背を無理なく矯正することで、いい姿勢を保つための体幹筋を鍛えることが、子供の自発的遊びによって実現するのです。無理していい姿勢を作らせる必要がなくなるので、子供が無理なく姿勢矯正ができるのです。

 

体幹大人一脚椅子

大人にも子供と同じように姿勢矯正のためにお勧めしたいのが『体幹大人一脚椅子』です。前屈み姿勢でのパソコン作業や、中腰での家事、スマホ姿勢から起こる肩こりや腰痛は、体幹大人一脚椅子による姿勢矯正により、いい姿勢を習慣化することで改善できるのです。また疲れやストレスも、いい姿勢で深い呼吸を実現するだけで、疲れにくくなったり、気分が軽くなる可能性があります。スマホ姿勢からいい姿勢への姿勢矯正に取り組み、深い呼吸で、血行をよくし、内臓機能を活性化し、ストレスフリーで疲れ知らずの健康的な暮らしを実現しましょう。『座るだけで体幹を鍛えることができる体幹大人一脚椅子』を、姿勢矯正に役立てていただくことをご提案します。

 

AMECK(アメック)の願い

子供の体幹トレーニングによるいい姿勢を習慣化し、深い呼吸でイライラしない学習態度と良好な友だち関係の実現と、健康でストレスのない穏やかな親とのいい親子関係の実現を、株式会社AMECK(アメック)がお手伝いします。

AMECK(アメック)が考えた姿勢矯正のための『体幹子供一脚椅子』・『体幹大人一脚椅子』・『SuiSuiボード』を、みなさんの毎日の生活に取り入れ、無理のない体幹トレーニングでスマホ姿勢からいい姿勢へと姿勢を矯正し、健康で穏やかな生活が実現できることを願っています。